中国旅客機墜落 フライトレコーダー発見
中国南部で起きた乗客乗員132人が乗った旅客機の墜落現場からフライトレコーダーが発見されました。
中国東方航空の旅客機は今月21日、広西チワン族自治区で墜落し、これまでに乗客123人、乗員9人のあわせて132人全員の死亡が確認されています。
中国の航空当局などは27日午後、記者会見を開き、墜落現場から新たにフライトレコーダーが発見されたと発表しました。「データ記憶装置の状態は比較的良好だった」としていて、今後、すでに回収されているボイスレコーダーと共に分析が行われる予定です。
また、航空当局などは現場から北におよそ8キロ離れた場所で墜落に関わる新たな映像も発見したとしています。新たな映像が墜落直前に急降下した経緯の解明につながるか当局が分析を行っているものとみられます。
(27日21:54)
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