バイデン大統領 ポーランド訪問 NATO最前線で何語る?
アメリカのバイデン大統領は先ほど、多くの避難民がいるウクライナの隣国ポーランドに入りました。中継です。
ポーランドの首都ワルシャワです。市の中心部にはポーランドの国旗とともにウクライナの国旗が至る所に掲げられています。
バイデン大統領は日本時間午後11時前にウクライナ国境から70キロほどの町・ジェシュフに入りました。
今回の事態を受けて増強されたアメリカ軍部隊の激励をいま行っていて、この後、ウクライナからの避難民に対する人道支援の状況も視察します。
プーチン大統領と対峙する中、危機感が高まるNATO諸国のいわば最前線にバイデン大統領自らが足を運ぶことで、NATO防衛への決意を強く示したい考えです。
また、アメリカは天然ガスの輸入の4割をロシアに頼っていたEU=ヨーロッパ連合の現状を変えていくため、合同の対策チームを立ち上げました。
最終的に2027年までに天然ガスのロシアへの依存から脱却するとしていて、欧米はロシアとの戦いに長期戦で臨む覚悟が色濃くなっています。
(25日23:45)
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