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北朝鮮がミサイル・新型ICBMの可能性も・・・発射の狙いは?専門家に聞く(2022年3月24日)
北朝鮮が24日午後、ミサイル1発を発射し、日本のEEZ=排他的経済水域内に落下しました。
EEZ内に北朝鮮が撃った弾道ミサイルが落下するのは、去年9月に鉄道から打ち上げたとき以来です。ただ、あのときのは、短距離とされる弾道ミサイルでしたが、今回は、ICBM=大陸間弾道ミサイルでした。しかも、新型とみられていて、これまでものとは性能が大きく違っていたようです。
岸防衛大臣:「発射された弾道ミサイルは約71分飛翔し、飛翔距離は1100キロ、最高高度は6000キロを越えると推定される」
ロフテッドで打ち上げられたICBMの高度は、これまで最高だった4000キロメートルから6000キロメートル以上に。発射角度を通常にした場合、防衛省の推計で1万キロ程度とされていた飛距離は、アメリカ東海岸を収め、ワシントンにも届くことになる可能性があります。
韓国軍関係者:「エンジンが変わったかもしれないし、弾頭の重さが変わったかもしれない。追加分析が必要だ」
今回のICBM、先月末から実証実験が指摘されていた『火星17』ではないかと指摘する軍事専門家もいます。北朝鮮は2018年にICBMの発射は一時停止を宣言していました。
発射実験再開は、レッドラインを再び超えたことを意味します。韓国軍は、即座に報復措置を行っています。
韓国国家安保室のソ・ジュソク第1次長:「朝鮮半島の非核化と平和を求める韓国国民の願望。国際社会の要求と外交的解決に向けた関係国の努力に対する重大な挑戦である。国連安保理決議を明白に違反し、北朝鮮が国際社会に約束した大陸間弾道ミサイルの発射猶予を自ら破壊したものゆえに、政府はこれを強く糾弾する」
◆国際安全保障に詳しい防衛省防衛研究所の高橋杉雄さんに聞きます。
(Q.今回のミサイルの特徴と狙いはどこにあるのでしょうか)
高橋杉雄さん:北朝鮮としてはアメリカに対する核抑止力。アメリカに届く核ミサイルを開発したいので、開発を進めてきました。2017年に発射実験をかなり行いましたが、そのときの技術的なデータを踏まえて、再び、開発をして、いま、新型の『火星17』の試験時期がやってきたということだと思います。2月の末から5回目となりますが、前回、失敗しているので、今回、絶対に成功させたかったというのはあると思います。
(Q.24日はNATO会議もありますが、発射のタイミングに関係ありますか)
高橋杉雄さん:基本的に、彼らには彼らのスケジュールがありますので、偶然だと思います。ただ、やってもアメリカ側の圧力が強くないという計算はあると思います。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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