中国・旅客機墜落 調査に進展 ボイスレコーダー回収・・・北京で解析作業 原因究明へ(2022年3月24日)
中国で132人を乗せた旅客機が墜落した事故で、調査に進展がありました。調査チームは23日、コクピットの音声を記録するボイスレコーダーを回収したと発表しました。
■習主席「全力で捜索と救助活動行う」
中国で、乗客・乗員132人を乗せた旅客機が墜落してから3日。現場周辺は、広範囲に立ち入りが規制された。
山の斜面に空いた「巨大な穴」。周辺には、機体の残骸らしきものが散乱している。
ドローンが捉えた墜落現場を23日、中国政府の調査チームが捜索した。
21日、旅客機が中国・南部にある広西チワン族自治区の山中に墜落。一報を受けた、習近平国家主席は、次のように話したという。
習近平国家主席:「全力で捜索と救助活動を行う」
■北京で解析作業 墜落の原因究明へ
これまでのところ、生存者は確認されていないが、乗客・乗員のものとみられる身分証などが見つかったという。
また、機長らの健康状態は良好で、旅客機が急降下する直前まで、管制官と正常に交信していたという。
一体、なぜ旅客機は墜落したのか。
23日、調査チームは、コックピットの音声を記録するボイスレコーダーの回収を発表した。
今後、北京で解析作業を行い、墜落の原因究明を進めることになる。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年3月24日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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