首都高羽田トンネルの損傷部分初公開 開通から約60年 深刻な老朽化
開通からおよそ60年がたち老朽化が深刻な問題となっている首都高速道路で、羽田トンネルの損傷部分が初めて報道公開されました。
記者
「こちら首都高羽田トンネルの内部にいます。こちらのコンクリートを開けてみると本来鉄筋が入っていたとみられますが、腐食してなくなってしまっています」
きょう公開されたのは首都高速1号線羽田トンネルの上部にあるダクト部分です。羽田トンネルは1964年に開通した首都高初の海底トンネルですが、経年劣化で漏水が起き、コンクリートには亀裂が入っています。2018年までの5年間で297か所の損傷が見つかっているということです。
首都高速株式会社 計画・環境部 淡中泰雄部長
「50年を超える構造物というのは、やはり頻繁に補修をしないと健全性が確保できない。利用者の皆様が安全な通行が確保できないというのはどうしても避けられない」
首都高速道路は「現状安全性に問題はないが補修・補強では限界がある」として、2024年度以降に大規模な改修を検討しています。
(23日14:20)
#首都高羽田トンネル #老朽化 #損傷
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