宮城・福島で震度6強 東北新幹線 停止前後に脱線か(2022年3月18日)
宮城県と福島県で震度6強を観測し東北新幹線が脱線した事故について、国の運輸安全委員会の調査官は走行中ではなく停止する前後に脱線したとの見方を示しました。
16日夜の地震で、東北新幹線は白石蔵王駅の2キロ手前で17両のうち16両が脱線しました。
17日の調査の結果、走行中に脱線した場合にできる痕跡は見つかりませんでした。
運輸安全委員会・鉄道事故調査官:「列車が脱線する時、走行中であると、この辺から脱線したという『脱線痕』があるが、列車が進行してきた方向に『脱線痕』が手前まで見つからなかった。止まる瞬間、もしくは止まってから脱線した」
JR東日本によると、東北新幹線の全線での運転再開は当面できない見通しだということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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