子会社元社員が21億円超横領 17億円を馬券購入に(2022年3月15日)
貨幣処理機大手の「グローリー」は、子会社の元社員が21億円余りを横領していたと明らかにしました。
グローリーが公表した調査報告書によりますと、子会社の「グローリーサービス」で経理担当だった元社員は2009年からの13年間で、社内の金庫から現金を抜き取るなどしておよそ21億5500万円を着服していたということです。
調査に対して元社員は横領を認め、17億6300万円を馬券の購入に、4億円近くを飲食代などに使用したと話しています。
会社側はこの社員を今月11日付で懲戒解雇し、近く横領容疑で刑事告訴する方針です。
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