【男逮捕】ガードレール”端”盗難「生活費にあてていた」
ガードレールの端の部分など18点を盗んだ疑いで、自称・古物商の古谷温朗容疑者(63)が逮捕されました。金額にすると40万6000円相当になるといいます。
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窃盗の疑いで自称・古物商の古谷温朗容疑者(63)が11日、千葉県警に逮捕されました。
警察によりますと、古谷容疑者は栃木県真岡市に設置されたガードレールの端の部分など18点を盗んだ疑いがもたれています。金額にすると40万6000円相当になるといいます。
古谷容疑者は「ほかにも数十件やった」と話しているということです。
実は、ガードレールの端の部分が盗まれる事件は、1月ごろから千葉県内で相次いでいました。
盗まれた直後の写真では、端の部分を取り付ける穴や、とがった先端がむき出しになっているのが分かります。この端の部分は、通行人のけが防止用に設置されているということで、千葉県が新たに部品を取り付ける対応をとっていました。
警察が防犯カメラなどの捜査を進める中で、古谷容疑者の関与が浮上。その後、古谷容疑者が3月に入って、栃木県内でガードレールを盗み、金属買い取り業者に売っていたことを確認できたとして、逮捕に至ったといいます。
古谷容疑者は、調べに対し「生活費にあてていた」と、容疑を認めているといいます。
千葉県では同様の被害届けが数十件出されているということで、警察が関連を調べています。
(2022年3月14日放送「news every.」より)
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