下水からオミクロン株亜種を検出…塩野義と島津製作所の合弁会社が埼玉や京都など調査(2022年3月14日)
下水の調査でオミクロン株の亜種「BA.2」が検出されました。
塩野義製薬と島津製作所の合弁会社は自治体などからの依頼で下水に含まれる新型コロナウイルスを検査しています。
新型コロナウイルスは人の排泄物などにも含まれるため、下水を調べることで発症前にその周辺に感染者がいるかどうかがわかり、地域の感染拡大の予兆をつかむ技術として注目されています。
合弁会社によりますと、今年1月以降、埼玉県や京都府などの依頼で下水を調査したところ、従来のオミクロン株よりも感染力が高いオミクロン株の亜種「BA.2」の検出に成功したということです。
合弁会社は「他の変異株にも対応可能で早期の感染状況の把握につながる。全国の自治体に下水調査を広げていきたい」としています。
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