【残暑】日向は歩きたくない…ビルの高さや太陽の高さもアプリが計算 日陰をうまく歩いて熱中症対策
(気象予報士 蓬莱大介)
9月でもまだ残暑が厳しいんですけれども、とはいえ外を出なきゃならない。もしくは、例えば犬の散歩をするとかありますよね。外に出るタイミングがあると思うんです。そこで、ちょっとおすすめのアプリがありますので、紹介したいと思います。
「ALKOO」というアプリです。「ナビタイム」という地図アプリがありますよね。あそこが作っている「ALKOO」というアプリがあるんですが、自分が今いる現在地が出るんですけど、目的地を設定するんですよ。そうすると、日陰ルートのおすすめを出してくれる。通常ルートと比べるとね、日陰率が全然違うんですよ。50%以上あるんです。何がすごいかというと、ビルの高さ、それから太陽高度の時間帯によって、日陰がどれぐらい伸びるかっていうのを計算して、その時間帯の最適な日陰ルートを出してくれるんです。ちょっと400メートルぐらい遠回りになるんですけれども、日陰を歩くとね、やっぱり全然違うみたいなんです。VTRをご覧ください。
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(報告:濵田蘭 記者)
「造幣局から大阪天満宮まで最短ルートで歩いてみたいと思います」
アプリに表示された950メートルの距離を歩きます。
「最短ルートではここを左に進みます」
最短ルートでは大阪天満宮までの直線約450メートル。日向の道を歩く必要があります。
「目的地の大阪天満宮に到着しました。やっぱり日向が多くて、もう汗が止まらないです。暑いです、しんどいです」
「次はこの日陰ルートで行ってみたいと思います」
「先ほどはこちらの道を左に曲がりましたが、日陰ルートではまっすぐ行きます」
この道は高い建物が多く日陰が続きます。
「目的地の大阪天満宮に到着しました。ほとんど日陰だったので、少し楽に歩いてこれたような気がします」
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(気象予報士 蓬莱大介)
このアプリのすごいのが、日陰の影の長さなんかも計算してやってくれるんですけれども、道の途中のクーリングシェルターの場所ですとか、給水スポットも地図上に表示してくれるんです。なので暑さ対策に優れた地図アプリとなっています。ただ熱中症はこんなデータもありまして、熱中症の救急搬送の発生場所がどこかというと、住宅が一番多いんですけれども、2番目は道路なんです。道路上でやはり熱中症で倒れる方っていうのは多いので、日陰をうまく使っていただければなという風に思います。
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