ロシア軍 ベラルーシ参戦のため「偽旗作戦」か(2022年3月12日)
ウクライナ当局は、ロシア軍がベラルーシを戦争に巻き込むため、「偽旗作戦」を行ったと発表しました。そのうえで、ベラルーシが近く参戦する可能性があると警戒を呼び掛けています。
ウクライナ当局は11日、ベラルーシの飛行場から離陸したロシア軍機がウクライナ領空を通過した後、ベラルーシの町コパ二を攻撃したと発表しました。
ウクライナからの攻撃を装うものだとみられます。
ウクライナ当局は国境警備隊が撮影した当該のロシア軍機とする映像も公表しています。
ウクライナ当局はこれについて、「ベラルーシをウクライナ侵攻に巻き込むための挑発行為だ」と強く批判しています。
ウクライナ当局は、現地の11日午後9時＝日本時間午前4時にベラルーシが参戦する可能性があると警告していましたが、今のところ、ベラルーシ軍の派遣などは確認されていません。
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