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「私も武器を持って戦う」“国際貿易の要”ウクライナ・オデッサ市長に聞く(2022年3月11日)
ウクライナ第3の都市で国際物流の要でもある、オデッサの市長がインタビューに応じました。ロシア軍が迫るなか「武器を持って戦う」と徹底抗戦の構えです。
(Q.今のオデッサの様子はいかがですか)
トゥルハノフ市長:「すでに、ウクライナ軍に加え、領土防衛軍が組織されていて、バリケードや検問所、防御陣地などを築いて備えています」
ウクライナ海軍の拠点があるだけではなく、年間の輸出入額が1000億ドルを超え、国際貿易の要でもあるオデッサ。キエフへの侵攻が停滞するなか、ロシア軍が攻勢を強めています。この街が落ちれば、経済・防衛の両面で、ウクライナにとって大きなダメージです。
トゥルハノフ市長:「まだロシア軍の姿を確認できていないのですが、約100キロの地点で激戦が展開されていますし、オデッサ近くの軍事施設にミサイル攻撃がありました。ロシア軍が迫っている感触はあります。ロシアはオデッサを包囲してくると思うし、その後、交渉に入ると思います」
(Q.オデッサが陥落したら、ウクライナにとって非常に厳しい状況になりますか)
トゥルハノフ市長:「オデッサはウクライナにとって経済的な貿易の中心でもあるし、失うことになったら、大変深刻な事態になると思います。オデッサの人口は100万人以上ですが、すでに20万人ほどの女性や子どもたちは避難しています。残る男たちはみんな街を守るため団結しています。」
現在、ヨーロッパの姉妹都市から支援を受け、食料やインフラに不足はないといいますが、今後の不安はぬぐえません。
トゥルハノフ市長:「包囲された時にどうなるか、その不安だけです。停戦協議と並行して攻撃も続いています。戦争を終わらせたいという意思がロシアにあるとは思えません。まるで悪い夢を見ているようです。同じ宗教の“兄弟国”から、こんな戦争を仕掛けられるなんて、悪夢以外の何物でもありません」
市民も武器の扱いを学び、戦う準備を整えています。
トゥルハノフ市長:「市民と同じく、私も武器を持って戦うつもりです。自分の家族や孫、市民たちを守るために。私には恐怖に勝る思いがある。それは自由でありたいということ。力ずくで縛り付けられたくないという願いです。非軍事化や非ナチ化を目指すとロシアは言うけれど、ウクライナはそんな国ではありません。とにかく世界の皆さんに真実を知ってほしい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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