阪急「淡路駅」周辺を高架化する工事…対策工事が生じ事業費“694億円”増額見込み(2022年3月11日)

阪急「淡路駅」周辺を高架化する工事…対策工事が生じ事業費“694億円”増額見込み(2022年3月11日)

阪急「淡路駅」周辺を高架化する工事…対策工事が生じ事業費“694億円”増額見込み(2022年3月11日)

大阪市などが進めている阪急電車を高架化する工事。事業費が694億円増えることがわかりました。

 大阪市と阪急電鉄は共同で阪急電鉄京都線と千里線に接続する淡路駅周辺の7・1kmの区間を高架化する工事を2008年から行っています。この工事で17か所の踏切を無くし、周辺の交通を円滑化するのが目的です。

 大阪市はこれまでに事業費を1632億円としていましたが、軟弱地盤の対策費に加え、追加で安全対策工事をする必要が生じたため事業費が694億円増えるとの見込みを明らかにしました。

 大阪市が行う淀川左岸線2期工事でも、軟弱地盤の対策などにより事業費が約1000億円増えていて、松井一郎市長は「大阪の成長のための事業でコストを抑えながら成果が出るように進めたい」としています。

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