「走馬灯のように色々思い出がよみがえる」パンダ4頭が中国へ返還 旅立ちの日に涙と感謝で見送り
和歌山県のアドベンチャーワールドのパンダ4頭は、一昨日(28日)、中国へ返還されました。涙の別れ、そして、先を見据える人々の姿を追いました。
4頭のジャイアントパンダが暮らしていた和歌山県のアドベンチャーワールド。あの愛くるしい姿は、もうここにはありません。
「本当にいなくなるのかわからなくて。『あしたも来るね』と言ったけど…もういないので…」
「麻袋でずっと遊んでいたのが思い出だから、それを見ると本当なんだなと。いっぱい幸せをもらったから、無事に成都に着いて、元気に幸せに暮らしてほしい」
先週金曜日(27日)、中国への返還前日。多くのファンに惜しまれながら最後の一般公開が行われました。
ひときわ盛り上がりを見せたのは、彩浜の最後の観覧が終わる直前のこと。“彩神様”の名で親しまれる、お腹を広げた独特な寝姿が披露され、これが、“最後の”ファンサービスとなりました。
「中国に行ってもスマイルで、浜家のパンダらしく、個性的にみんな頑張って過ごしてほしい」
「元気でね。絶対向こうはタケノコもいっぱいもらえるし、おいしいものいっぱいあって、絶対幸せだから。飼育員さんたちにいっぱい甘えて、幸せでいてほしい気持ちだけです」
「じゃあな!またね!愛しているよ」
歓声のなか、パンダに会える“最後の一日”に幕が下ろされました。
そして迎えた、返還の日。約300人のスタッフや飼育員らに見送られ、トラックで園を出発。園の外でもファンが見送り。約3時間後、関西空港に到着。飛行機のそばにも、最後の瞬間を待つファンの姿がありました。
「元気でね!会いに行くからね!」
「離陸した時に、走馬灯のように、色々と思い出がよみがえってきました」
「本当に遠くへ行っちゃうんだなって、しみじみ感じながら。今までの感謝、ありがとう、幸せに元気で長生きしてほしい」
飼育員・品川友花さん
「パンダたちのことを考えると、これが最善だろうと思うし、明るい未来が待っていると信じています」
パンダと歩んだ31年。これからは、また別々の場所で、新たな生活が始まります。
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