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ロシア軍侵攻から2週間 小児病院にも攻撃 妊婦の姿も
ロシア軍がウクライナへの侵攻を始めてから2週間。ロシア軍の激しい攻撃が続く南東部マリウポリでは9日、小児病院などが攻撃され、けが人のなかには妊婦の姿もありました。
大きな爆撃音のあと鳴り響いたサイレンの音。その後、大きな煙もあがりました。
兵士
「丁寧にあげろよ!上に上に!」
担架に乗せられ、病院の外へ連れ出されるけが人の中には妊婦の姿もありました。
兵士「大丈夫!大丈夫!」
子供「ママ!ママ!」
兵士「ママが待っているよ(ミサイルは)飛んで行っちゃったから大丈夫だよ・・・中に入って!」
ウクライナ南東部マリウポリ。市民を避難させるための「人道回廊」が設置され周辺では、一時停戦が合意されていたのですが、産科と小児科があるこの病院では市民が攻撃にさらされていました。
ウクライナ軍兵士
「空爆があったんです。その時、私たちはけが人を助け、避難させる準備をしているところだったんです」
ウクライナ ゼレンスキ―大統領
「小児病院への攻撃は、ウクライナ人に対する大量虐殺が行われたことの証しだ」
マリウポリはロシア軍の激しい攻撃を受けている都市の1つで、副市長は9日、ロシア軍の攻撃でこれまでに少なくとも市民1170人が死亡したと明らかにしました。
一方、ロシア軍に制圧されたチェルノブイリ原発では9日、送電網が破壊され電源が喪失。
IAEA=国際原子力機関は電力供給が失われても、燃料プールの水は十分にあり「危機的な影響はない」としていますが、原発周辺にある町の住民は・・・
停電が起き、子供が大きな声で泣いています。母親に話しを聞くと子供は自閉症で、ロシアによる侵攻後、薬局は品薄となり常備薬が買えず、さらに停電で不安定になっていると言います。
タチアナさん
「(家の状況は)携帯の電波も停電で、もうすぐ切れると思う。ストーブはガスのものが一切ないです。どの家も電気タイプです」
ロシアがウクライナへの侵攻を開始してから2週間となる10日、トルコ南部アンタルヤで侵攻後初めてとなるロシアとウクライナの外相会談が行われる予定です。
ただ、ロシア側の強硬姿勢が続くなか、事態打開は見通せない状況です。
(10日15:36)



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