宮崎で震度6弱 南海トラフ地震との関連は？ 南海トラフ臨時情報発表
8日午後4時43分ごろ、宮崎・日南市で最大震度6弱の地震を観測しました。この地震が南海トラフ巨大地震に繋がるか、調査を開始したという情報も発表されています。
（横須賀ゆきの解説委員）
「南海トラフ臨時情報が発表されて、専門家による評価・検討会が行われています。ここで検討が重ねられて、南海トラフ巨大地震に繋がる可能性があるのかどうか判定します。
もし南海トラフ巨大地震に繋がる可能性がある場合は、日ごろの注意なども含めて備えが必要だということです。
南海トラフ巨大地震の想定震源域は、静岡の駿河湾から宮崎県の日向灘の広い範囲です。大きく分けて東側と西側に南海トラフ広がっています。
これまでも南海トラフ地震は約100年から150年の感覚で繰り返し発生しています」
（中谷しのぶキャスター）
「今回の震源域は日向灘です。震源の深さは30km。地震の規模を示すマグニチュードは7.1と推定されていまして、最大震度は6弱を観測しています」
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