水管橋崩落の原因は『腐食した吊り材の破断』雨水などたまりやすく 18本中9本が破断(2022年5月20日)
和歌山市の水管橋が崩落した問題で、専門家による調査委員会は“腐食した吊り材の破断が原因だった”と結論付けました。
去年10月、和歌山市の紀の川にかかる六十谷水管橋が崩落し、市内6万世帯で約1週間にわたって断水が発生しました。
市が専門家による委員会を設置して原因を調査した結果、アーチ部分と水道管をつなぐ「吊り材」の多くが腐食して切れていたことが崩落の原因だったことがわかりました。腐食の激しい部分は雨水や鳥のフンがたまりやすい構造だったうえ、塗装がはがれていて、18本の吊り材のうち9本が破断していたということです。
水管橋は一部復旧して5月19日に送水を再開していて、市は今年6月中旬の完全復旧を目指しています。
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