マルビル跡地に再び“丸いビル” 高さは1.5倍、2030年春開業へ 建て替え計画が承認 大阪
昨年閉館した梅田の「大阪マルビル」の跡地に、再び“丸い外観”のビルを建設する計画が2日、大阪府の会議で承認されました。
「大阪マルビル」はホテルや飲食店などが入った複合ビルで、約半世紀にわたって梅田のランドマークとして親しまれてきましたが、2023年5月、集客力の低下や老朽化を理由に閉館し、解体工事が進められています。
工事完了後、跡地は2025年4月に開幕する大阪・関西万博の会場である夢洲とを結ぶバスターミナルとして活用され、その後、新たな建物が建設されます。
2日、大阪府の会議で承認された建て替え計画では、新たな建物の高さは以前の1.5倍の192メートルで、外観はなじみの「丸い形」を継承し、高級ホテルやコンサートホール、体験型のミュージアムなどが整備される計画だということです。開業は2030年春の予定です。
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