「カッとなって金づちで頭を殴り、殺した」商店経営の父親への強盗殺人容疑の二男送検 和歌山・海南市
和歌山県海南市の商店で起きた強盗殺人事件で、逮捕された次男が「カッとなって頭を殴り、殺した」と話していたことがわかりました。
的井文謙記者
「今、大道正幸容疑者を乗せた車が和歌山東警察署から出ていきます」
強盗殺人の疑いで送検されたのは、食料品販売店の従業員・大道正幸容疑者です。店の経理を担当していたという大道容疑者は10日の朝、店から現金を盗んだところを経営者である父親の正富さんに見つかり、頭部などを金づちで複数回殴り殺害した疑いがもたれています。
大道容疑者は警察の調べに「父親に見つかって口論になり、カッとなって近くにあった金づちで頭部を殴って殺した」と話したということです。
警察は凶器を探すなど供述の裏付けを進めています。
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