関空で防災訓練 直下型地震で飛行機の給油施設が被害を受けた想定 職員や消防など約60人が参加
関西空港では、大規模な地震を想定した防災訓練が行われました。
5日の訓練は、大規模な直下型地震で飛行機の給油施設が被害を受けた想定で行われ、関西エアポートの職員や消防など約60人が参加しました。
けが人への対処の手順を確認したほか、燃料がタンクから流出し、火災が発生した想定で放水を行うなど、各機関の連携を確認しました。
関西エアポート執行役員 升本忠宏さん
「多くのお客様に来ていただいています。南海トラフのところで、安心と安全に備えた訓練はしっかりとやっていく」
関西空港は2018年の台風21号でターミナルが水に浸かるなどの被害を受けていて、7月には水害を想定した訓練も行うことにしています。
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