「酒飲んだかもしれない」神戸元町商店街の3人死傷事故 運転手の男性から基準値超えるアルコール検出
今年3月、神戸市の商店街で軽自動車が暴走し3人が死傷した事故で、運転手の男性から基準値を超えるアルコールが検出されていたことが分かりました。
今年3月、神戸元町商店街で夫婦が乗る軽自動車が暴走し、清掃作業の車と激突。助手席にいた妻（当時82）が死亡し、運転していた夫（87）が全身を骨折する大ケガです。また、巻き込まれた車の男性も軽傷です。
その後の取材で、夫の血液から基準値の約2倍の濃度のアルコールが検出されたことがわかりました。
また、警察の家宅捜索では、事故前に飲んだとみられる日本酒も見つかっていて、夫は「食事を流し込むために酒を飲んだかもしれない」などと話しているということです。
警察は、危険運転致死傷の疑いも視野に捜査を進めています。
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