ホテルで赤ちゃんの遺体…殺人と死体遺棄の疑いで逮捕された23歳の母親、不起訴に「諸事情を考慮」
2月、大阪市内のホテルで赤ちゃんの遺体が見つかった事件で大阪地検は、殺人などの疑いで逮捕された母親を、不起訴処分としました。
2月、大阪市中央区のホテルでポリ袋に入れられた生後間もない赤ちゃんの遺体が見つかり、警察は、23歳の母親を殺人と死体遺棄の疑いで逮捕しました。
警察の調べに対し、母親は「赤ちゃんが声をあげ、生きていることに焦って湯船に沈めた」「生きていたことを隠し続けるのは赤ちゃんに失礼で、本当のことを話すことで供養できればいいと思った」と話していました。
大阪地検は、3月29日付で、母親をいずれの容疑についても不起訴処分とし、理由は「諸事情を考慮した」としています。
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