一日120本売れる「抜群食感」食パンの人気店! オーナーはあの日本代表(2022年1月26日)
オーナーは意外な人物でした。
三重県四日市市に、ある有名人が経営するパン屋さんがあります。一日に120本以上を売り上げることもある、もっちり食パンが人気です。
プレーンの他にも、あんこやレーズンなど、4種類をラインナップしています。
店長の浅野晃平さん(29)。実は、彼の弟がオーナーです。
そう、サッカー日本代表・浅野拓磨選手(27)。去年10月のオーストラリア戦では、勝利に大きく貢献しました。
なぜパン屋さんを始めたのでしょうか。
浅野拓磨選手:「僕のお母さんが、すごく食パンが好き。どうにかおいしい食パンを食べてもらいたい」
浅野選手は6男1女の7人きょうだい。ある時、目にした母親の姿が忘れられないといいます。
浅野拓磨選手:「(きょうだい)皆が学校に行ってから、冷めた食パンとコーヒーを朝食に食べている姿を見て、『大変な思いをしていたんだな』と」
そこで、冷めてもおいしい食パンを皆に届けたいと、おととしの7月、パン屋さんをオープンしました。
20代女性:「兄が(浅野選手と)一緒にサッカーしていて」
50代男性:「拓磨君も小学校のころから知っている。元気が良くて、暴れ回っているような」
地元で愛されている浅野選手。店頭で接客したこともあります。
こちらの男性は、なんと広島県から。浅野選手がかつてプレーしたサンフレッチェ広島のサポーターだといいます。
20代男性:「来て良かったです」
コロナ禍で、売り上げが落ち込んだこともありましたが、多くのファンに支えられてきました。
浅野拓磨選手の兄・晃平さん:「このパン屋をしっかり守っていくので、拓磨は日本を勝利に導いて下さい」
27日はワールドカップアジア最終予選の中国戦。「絶対に負けられない戦い」に臨みます。
浅野拓磨選手:「全力100%で戦いたいと思っています。ぜひ皆さんも一緒になって戦って頂けたらうれしいなと」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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