中の熱燗を飲み干した後はそのまま「酒の肴」に…京都・宮津市の名産「徳利いか」づくりが最盛期迎える
京都府宮津市では、みやげものとして人気の「徳利いか」作りが最盛期を迎えています。
「徳利いか」は、スルメイカを乾燥させ、徳利の形にしたもので、寒さが厳しく空気が乾燥するこの時期に生産の最盛期を迎えます。スルメイカの内臓と足を取り除き、胴体に空気を入れながら、５日間ほどかけて作りあげるということです。
「徳利いか」に熱燗を注ぐと、イカの風味とともに、まろやかな味わいが口の中に広がるということで、徳利として使用した後は、酒の肴として楽しむこともできます。
今年は去年よりも１割ほど少ない７千個ほどを作る予定で、地元を中心に販売されます。
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