【速報】自民3派閥の会計責任者らを立件 政治資金巡る事件で東京地検特捜部(2024年1月19日)
自民党の派閥の政治資金を巡る事件で、東京地検特捜部が安倍派と二階派、岸田派の3派閥の会計責任者らを立件しました。
特捜部に政治資金規正法違反の罪で在宅起訴されたのは、自民党最大派閥の安倍派「清和政策研究会」の会計責任者・松本淳一郎被告(76)と二階派「志帥会」の元会計責任者・永井等被告(69)の2人です。
安倍派ではおよそ6億7000万円、二階派ではおよそ2億6000万円の収入について収支報告書に嘘の記載をした罪に問われています。
今後、正式な裁判が開かれることになります。
一方で、安倍派と二階派の幹部らについては不起訴処分としました。派閥の会計責任者との共謀を立証するのは難しいと判断されたとみられます。
関係者によりますと、安倍派の幹部らは特捜部の任意聴取に対し、キックバックについて「派閥の会長と会計責任者で決めていた」と説明し、自らの関与を否定していたということです。
また、岸田派でもおよそ3000万円の収入について収支報告書に嘘の記載をしたとして、元会計責任者が略式起訴されました。今後、罰金が科される見通しです。
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