“異例”施政方針演説前に「政治とカネ」集中審議開催へ 通常国会(2024年1月17日)
26日に召集される通常国会で、自民党の派閥の裏金事件を巡る集中審議を、岸田総理大臣の施政方針演説の前に行うことで与野党が大筋合意しました。
立憲民主党 安住国対委員長
「まず、事実関係をつまびらかにする責任が総理にはあると思います。『裏金国会』のスタートということになりますよね」
自民党と立憲民主党の国対委員長が会談し、26日の通常国会召集日は開会式のみを行い、29日に「政治とカネ」にまつわる予算委員会の集中審議を実施する方向で合意しました。
岸田総理大臣の施政方針演説など、政府4演説は30日に行うということです。
施政方針演説を後に回し、集中審議が行われるのは極めて異例で、「政治とカネ」の議論を先行させるべきだとする野党側に、与党側が譲歩した形です。
立憲の安住国対委員長は「それだけ自民党が危機感を持っている」と述べたうえで、裏金事件の真相の究明を改めて訴えました。
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