被災地で厳しい雪・寒さ “今季最強寒気”警戒…日本海側中心に大雪・積雪急増【ワイド!スクランブル】(2024年1月16日)

被災地で厳しい雪・寒さ “今季最強寒気”警戒…日本海側中心に大雪・積雪急増【ワイド!スクランブル】(2024年1月16日)

被災地で厳しい雪・寒さ “今季最強寒気”警戒…日本海側中心に大雪・積雪急増【ワイド!スクランブル】(2024年1月16日)

 “今季最強寒気”の影響により、15日から日本海側を中心に大雪となっている。能登半島地震の被災地でも雪が降り続き、被災者は厳しい雪と寒さに直面している。

■突然の大雪…新潟・妙高市で最大97cm積雪

 15日午前8時ごろ、北海道留萌市内は細かい雪が降り続いて、かなり視界も悪くなっていた。道路脇に積み上げられた雪も5メートルほどだろうか、電線に届きそうな高さになっていた。

 15日、日本海を中心に大雪や猛吹雪となった。北海道の留萌地方では一時、暴風雪警報が出された。

男性
「(Q.雪かきはしないといけない?)毎日。夜中3回起きてやってます」 

 除雪作業をする男性を見ると、髪は凍りついていた。

男性
「除雪機で飛ばしてるからね。どうしても吹き返りで」

 また、新潟県の妙高市では、最大で97センチの積雪を観測した。

女性
「びっくりです。おとといまでは何もなかった。こんなに一気に降ることはない」

■被災地でも…土砂災害や家屋倒壊にも注意

 雪は、能登半島地震の被災地にも降り積もった。

スタッフ
「ここに入れたらいいですか?」

女性
「ごめんなさい。ありがとうございました」

 温かい食事だけではなく、人々が求めているのは、寒さをしのぐための衣類だ。

物資を求めに来た人
「防寒具も買えない状況なので、見に来た。なかなか欲しい物が手に入らない状況。配給や支援物資が来ているが、いつどこであるかが分からない」

 志賀町の農業用ハウスで避難生活を送る住民も、厳しい寒さを耐えていた。

避難している女性
「あっちの家にいると寒い。水も出ない。布団もない。みんなとここで集まって良かった」
「(Q.疲れたりは?)ちょっとあるね。皆さん疲れているよ」

 石川県では16日昼すぎまで断続的に雪が降る予報で、土砂災害や家屋の倒壊にも注意が必要だ。

(「大下容子ワイド!スクランブル」2024年1月16日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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