【日大アメフト】裁判官「いろいろなことを学び経験したと思います。これからの人生にいかして下さい」男子部員に有罪判決|TBS NEWS DIG
日本大学のアメフト部をめぐる違法薬物事件で、寮で薬物を所持した罪に問われている男子部員に対し、東京地裁は懲役1年4か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
日大アメフト部の3年生・北畠成文被告(21)は去年7月、東京・中野区にある寮の部屋で覚醒剤を麻薬と誤って認識し、所持したとして麻薬取締法違反の罪に問われています。
きょう午後の判決で、東京地裁は北畠被告について「大学の寮で部活動の友人と一緒に大麻を使用する生活をしていた」と指摘。一方で、「大学の調査に応じて薬物所持を申告し、裁判でも事実を認め、反省している」と懲役1年4か月、執行猶予3年を言い渡しました。
判決後、裁判官が「いろいろなことを学び、経験したと思います。これからの人生にいかして下さい」と話すと、北畠被告は一礼していました。
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