「大晦日の大祓式」身を清めてスッキリと新年へ 自らを振り返るいい機会にも(2023年12月31日)

「大晦日の大祓式」身を清めてスッキリと新年へ 自らを振り返るいい機会にも(2023年12月31日)

「大晦日の大祓式」身を清めてスッキリと新年へ 自らを振り返るいい機会にも(2023年12月31日)

 東京・西東京市の田無神社で1年の終わりに身を清め、清々しい気持ちで新年を迎えるための神事が行われました。

 田無神社で行われたのは、「大晦日の大祓式」です。

 この行事は伊弉諾神のみぞぎ払を起源とし、現在では多くの神社で恒例となっています。

 大祓は6月と12月の年に2度行われますが、12月は「年越の祓(はらい)」とも呼ばれ、心身を清め新たな年を迎えるためのものです。

 午前10時ごろ集まった人たちは人の形をした紙に氏名や生年月日を記入した後、自分の身体で撫で清めて息を3度、紙に吹き掛けることで、日常生活で知らず知らずのうちにおかした罪やけがれ、災いを移しました。

男性
「(Q.今年を振り返ってどんな年でした?)個人的には試練の年だったので、来年は飛躍できるように辰年なんで頑張りたいと思います」

女性
「今年はコロナウイルスやインフルエンザにかからず健康に過ごせましたが、1年間区切りみたいな感じでみそぎを払ってまた新しい年に進めたらいいなって思います」
「(Q.きょう来てやってみてどうでした?)去年、おととしもさせていただいて何となく自分の大掃除じゃないけど少しスッキリするような気がします」

 その後、罪やけがれが込められた人形(ひとがた)の紙のお焚き上げが行われました。

 「大晦日の大祓式」は自らを振り返るための機会としても関心が高まっているということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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