総理大臣の9年ぶり国賓訪米 来年3月上旬で調整(2023年12月26日)
日米両政府は岸田総理大臣の国賓としてのアメリカ訪問について、来年3月上旬とする方向で調整に入りました。
岸田総理は先月、バイデン大統領と会談した際に国賓待遇での訪米の招待を受けていて、アメリカ議会での演説も検討されています。
国賓としての訪米となればオバマ政権下での当時の安倍総理以来、9年ぶりとなります。
日本政府関係者によりますと、来年度予算案が衆議院を通過した後、来年3月上旬を軸に調整を進めているということです。
ただ、外務省関係者は「アメリカ側は岸田総理の“卒業旅行”とするわけにはいかないと見極めている」と話しています。
日米両政府は自民党の派閥の政治資金問題の影響なども見極めながら、年明けにも最終判断する見通しです。
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