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「派閥の弊害直したい」政調会長に内定の渡海氏 立憲泉代表は法務大臣更迭を要求(2023年12月21日)
自民党の新たな政調会長に内定した渡海紀三朗元文部科学大臣は強い危機感を示し、党内に組織体を立ち上げて議論を始めたい考えを明らかにしました。
自民・政調会長に内定 渡海元文科大臣:「私は一時、政治改革を非常に熱心にやっておりまして、以前、リクルートの時のような、国民の皆さんに非常に信頼が今落ちてるということに危機感を持っています」
渡海氏は、岸田総理からの政調会長への就任要請を受け入れたと明らかにしたうえで、一連の問題を受け派閥の弊害をなくす考えを強調しました。
そのうえで「お金の処理をデータ化すれば全部記録が残る」と指摘し、政治資金の透明化について岸田総理と協議するとしました。
一方、立憲民主党は小泉法務大臣の更迭を求めました。
立憲民主党 泉代表:「裏金が指摘される派閥の中で飯を食ってきた、そういう人物が法務大臣を務めているというのはいかがなものか」
そのうえで、「政治資金規正法の改正は新しい政権の共通項目になる」として国民民主党などに協力を呼び掛け、政権交代を目指す考えを強調しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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