同好会費を私的流用の鳥取県議 辞職勧告決議案を全会一致で可決(2023年12月20日)
ゴルフ同好会の会費を私的流用したなどとして、鳥取県議会の定例会は松田正県議への辞職勧告決議案を全会一致で可決しました。
鳥取県議会 浜崎議長：「可決することに賛成の議員の起立を求めます」「起立全員であります」「よって本議案は原案の通り、可決をされました」
20日に開かれた鳥取県議会の定例会は、県議で作るゴルフ同好会の会費およそ230万円を私的に流用などした松田正県議に対する辞職勧告決議案の採決をし、全会一致で可決されました。
この問題では一部の県議が警察に被害届を提出しています。
松田正県議：「県民の皆様には深くおわびを申し上げたいと思います。出処進退については司法の判断、あるいは今後の動向を見極めたうえで改めて決断させていただきたい」
松田県議を巡っては、2016年から50回以上にわたり、ゴルフ同好会の会費250万円以上を引き出していたことが分かっています。
私的流用を認めたうえで、正当な支出ではないおよそ230万円を今年9月に返金しています。
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