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年越しそばの薬味に…ワサビの収穫 栃木・那須塩原市(2023年12月19日)
栃木県北部の農家では年越しそばの薬味として使われる生ワサビの収穫作業が最盛期を迎えています。
那須塩原市の君島康彦さんの農場では、高原山から来るミネラルを多く含んだ豊富な湧き水を利用し、冬場でも収穫できるワサビの栽培を65年ほど前から始めました。
湧き水は水温が1年を通じて13℃前後と安定しているため栽培に適しているとされ、大小25枚ほどの棚田に数千本のワサビが植えられています。
ワサビの栽培は水と土壌が大切で、湧水を汚さないように排水に注意をしながらおよそ3年間、丹精込めて育てられた15センチほどの「真妻(まづな)」という品種が手作業で丁寧に収穫されていました。
18日は氷点下の気温のなか、棚田に植えられたワサビを収穫し、脇の作業場で一本一本丁寧に仕分け作業が行われました。
今年のワサビは夏場の猛暑の影響で2週間ほど収穫が遅れましたが、その後の天候が良かったので、葉は大きく、身も太くて香りも良く、辛さの中にほのかな甘みを感じる良い出来栄えだということです。
年末年始用の生ワサビの収穫は年末まで続き、主に豊洲市場に出荷され、高値で取引されるということです。
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