ウクライナから100万人超の避難民 ポーランドが一丸となって支援(2022年3月4日)
ロシア軍によるウクライナ主要都市のインフラを狙った攻撃が激しくなっていて、ウクライナからは100万人を超える人が避難を続けています。多くの人たちが身を寄せているポーランドから報告です。
(西橋拓輝記者報告)
私がいるのは国境から車で20分ほどのプシェミシルにあるボランティアの拠点です。
この建物は元々はショッピングセンターで、今は避難してきた人の一時滞在先として開放されています。ここで一晩を過ごす人もとても多いです。
中では寒いので家族が身を寄せ合って寒さをしのいでいるといった人々の姿が見受けられました。
ある女性に話を聞くと、この女性は4日未明に到着していて、こうした支援について「本当に素晴らしい」と話していました。
支援について今回、ポーランド政府は特設のサイトを立ち上げています。
このサイトは支援をしたい人と支援を受けたい人の両者をマッチングするものです。
例えば、支援をしたい人は自家用車で避難する人を目的地まで送り届けたり、自分の自宅の一室を宿泊施設として貸し出すことができるなど、自分が提供できることを登録し、それを見た避難してきた人がスムーズに必要な支援を届けられる仕組みになっています。
このようにポーランドでは国が一丸となって避難してきた人のサポートにあたっているという状況です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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