世界遺産 日光の玄関口「神橋」ですす払い(2023年12月13日)

世界遺産 日光の玄関口「神橋」ですす払い(2023年12月13日)

世界遺産 日光の玄関口「神橋」ですす払い(2023年12月13日)

 世界遺産に登録されている栃木県日光市の日光二荒山神社の「神橋」で、年末恒例のすす払いが行われました。

 世界遺産「日光の社寺」の玄関口に位置する「神橋」は、国の重要文化財に指定されていて、毎年、国内外からたくさんの観光客が訪れます。

 12日、狩衣に烏帽子姿の神職や赤い袴を身に着けた装束姿の巫女が長さおよそ4メートルの笹のほうきを使って、朱塗りの欄干や擬宝珠などにたまったほこりを慎重に払い落とし、今年一年の汚れを丁寧に落としました。

 日光二荒山神社 福田直之権禰宜:「“神橋”の一年のすすを払い落とすということで、一生懸命、職員一同、気持ちを込めて行いました。すすを払い落としますと、我々の心も体もすっきりするような、清々しい気持ちで、すす払いの奉仕をさせていただきました。来年はたつ年ということもありますので、龍が登っていくようなイメージで人の気持ちが上向きになって、皆で笑顔あふれる一年になってほしいです」

 例年、この時期、氷点下になることも少なくないとのことですが、12日朝の神橋付近の最低気温は10℃と、季節外れの暖かさのなかでのすす払いとなりました。
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