ウクライナ難民100万人超 数週間で400万人も…邦人ジャーナリスト「駅の光景は異常」(2022年3月4日)
ウクライナでは、国外へ避難した人の数が100万人を超えました。今後、数週間で400万人に上る可能性も指摘されています。
■“難民キャンプ”に小さな子ども
国境付近には、プーチン大統領を皮肉ったTシャツを着たボランティアの姿がありました。
ボランティア:「(Q.そのTシャツを作ったのはどうして?)彼は悪人で、誰かが…」「彼はテロリストだ!」「テロリスト、そう。彼はテロリストです!」
ポーランドの国境検問所近くにあるショッピングモールは現在、一時的に難民キャンプとして使われています。
簡易ベッドが敷き詰められた通路の両脇には、多くの人が身を寄せ合っています。その中には、小さな子どもの姿も多くみられます。
■国境の町へ…列車に乗客殺到
「駅での光景は異常でした」と語るのは、2日前までキエフで生活をしていた、日本人ジャーナリストの寺島朝海さんです。
国境の町へと向かう列車を撮影した動画です。乗り込もうとする乗客であふれ返っています。
寺島朝海さん:「(Q.電車の状況とか、どうでしたか?)すごい混んでいて、皆“おしくらまんじゅう”みたいで。もしかしたら、この電車が最後みたいに、皆すごい走って、叫んで、押し合って、絶対この電車乗るんだって。これからウクライナがどうなるかは不安ですし、分からないですし、心が痛いです」
寺島さんは、満員の列車に乗り込み、現在、ポーランドとの国境付近に位置するリビウで、避難生活を送っています。
(「グッド!モーニング」2022年3月4日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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