兵庫・飲食店の協力金不正受給133件…約1億5千万円を返還請求 悪質2件は警察に(2022年3月4日)

兵庫・飲食店の協力金不正受給133件…約1億5千万円を返還請求 悪質2件は警察に(2022年3月4日)

兵庫・飲食店の協力金不正受給133件…約1億5千万円を返還請求 悪質2件は警察に(2022年3月4日)

新型コロナウイルスの感染拡大による時短営業などの要請に応じた飲食店に対して兵庫県が支給した協力金で、不正受給が133件あり、県は約1億5000万円の返還を求めています。

 兵庫県では「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」の期間中に、休業や時短営業の要請に応じた飲食店に対して協力金を支給しています。

 去年1月~10月までの間に延べ21万件・約2900億円を支給しましたが、このうち133件・約1億5000万円は、休業期間中に実際は営業していたり、時短営業をしていないのにしていると偽ったりするなどして、協力金を不正に受給していたということです。

 県は問題の飲食店に、協力金の返還を求めるとともに、悪質なケース2件について警察に被害届を提出しています。

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