特別支援学校の校長 生徒との接し方について「犬を扱うように接すればいい」と助言 県の教育委員会に対し匿名の情報提供|TBS NEWS DIG
三重県の特別支援学校で50代の女性校長が女性教諭に対し、生徒との接し方について「犬を扱うように接すればいい」などと話していたことがわかりました。
三重県教育委員会によりますと、桑名市の三重県立くわな特別支援学校の50代の女性校長が去年9月、生徒との接し方について相談をしてきた女性教諭に対し、自身の飼い犬を例えに出し「犬を扱うように接すればいい」などと助言をしたということです。
ことし7月以降、県の教育委員会に対し匿名の情報提供があり、校長らに聞き取りを行うなどして事実確認を進めていました。
三重県教育委員会 錦織厚史 人権教育監
「犬に例えるということは、この特別支援学校に通う子ども達の人権を尊重していないという意識が結果的に表れているのではないか」
校長は教育委員会の聞き取りに対し、「教員の不安を取り除くため手をかけすぎない方が良いという趣旨で発言をした」と説明し、不適切だったと認めているということです。
現在、校長は通常通りに勤務していますが、教育委員会は人権意識の観点で問題があるとして、子どもの人権などについて個別の研修を実施しているということです。また、処分については適切に判断したいとしています。
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