バンジージャンプ直後に日本人死亡 223mマカオタワー 専門家「不整脈の可能性」【知っておきたい!】(2023年12月5日)
地上233メートルの高さから、時速およそ200キロで急降下するマカオタワーのバンジージャンプ。
3日、バンジージャンプを飛んだ56歳の日本人の男性が亡くなりました。
男性はバンジージャンプの直後に息切れを起こし、心肺停止になり、搬送先の病院で死亡が確認されました。
10年前、実際にマカオタワーのバンジージャンプを飛んだ男性は、次のように話しました。
鴫原憲男さん(45):「控え室でジャケットとかを着て、ハーネスを付けた状態でガイドされて歩いていくが。その時にふっと下見た時にすごく怖い感覚があって、タワーの壁がすごい勢いでスーッと落ちていく、流れていくのを覚えている」
今回、なぜ男性は亡くなってしまったのでしょうか。専門家は次のように指摘しました。
昭和大学 心臓外科医 南淵明宏特任教授:「おそらく不整脈の可能性が一番高い。やっぱり高い所から急に低い所に行って、また上に上がると、気圧が低い所から正常な所。それから、また低い所にすごく短い時間で動く。人間の体は、色々な変化に対して大体許容してくれる。たまたま、それが許容されない事態はバンジージャンプじゃなくても、いつでも突然自分に起こりうるかもしれないということは、可能性としては否定できない」
(「グッド!モーニング」2023年12月5日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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