COP28 初日から進展 気候変動の被害国支援に600億円超(2023年12月1日)
気候変動対策を話し合う国連の会議「COP28」がUAE(アラブ首長国連邦)のドバイで開幕しました。初日から進展があり、気候変動で被害を受ける途上国を支援する基金のあり方で合意しました。
COP28 ジャベル議長:「(基金は)最初の1時間で4億2000万ドルを超えました。今後、数日間で各国からさらに多くの拠出があるでしょう」
11月30日に開幕したCOP28では、産業革命前からの気温上昇を1.5℃に抑えるパリ協定について、各国の取り組みの進捗を初めて評価します。
初日の話し合いで、気候変動の被害を受ける途上国を支援するための基金の具体的なルールについて合意し、UAEから1億ドルのほか、日本やドイツなどからも資金を拠出する表明があったということです。
また、今月1日に行われる首脳級会合に出席するため岸田総理大臣がドバイに到着し、イスラエルのヘルツォグ大統領とも会談します。
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