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広島と長崎の市長が核兵器禁止条約の締約国会議で「核兵器のない世界の実現」を訴え(2023年11月30日)
アメリカ・ニューヨークの国連本部で開かれている核兵器禁止条約の締約国会議で、広島と長崎の市長が核兵器のない世界の実現を国際社会に訴えました。
松井一実広島市長:「非核保有国と核保有国との間の不信感が高まっているという現実は、『こんな思いを他の誰にもさせてはならない』という被爆者の切なる願いを、根底から打ち消しかねない事態ともなっています」
鈴木史朗長崎市長:「混迷の時代にある今こそ、『78年前に原子雲の下で人間に何が起こったのか』という原点に立ち返り、『核戦争が始まったら、地球に、人類にどんなことが起きるのか』という根源的な問いに、世界全体が向き合うべき時ではないでしょうか」
29日、核兵器禁止条約の第2回締約国会議は3日目の会合を開き、広島市と長崎市の両市長が核廃絶に向けた具体的な行動を進めるよう国際社会に求めました。
演説後、松井広島市長は「厳しい情勢だからこそ理想を持ち、特に若い世代に焦点をあてて共感を広げていこうと確認ができた」と述べました。
また、鈴木長崎市長は、「長崎を最後の被爆地にするために、被爆者の想いを世界中に伝えていかなければいけないと発信し、決意を示した」と話しました。
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