精鋭３０人の職人が家づくりの技術を競う　積水ハウス主催の大工選手権大会　大工の魅力を発信

精鋭３０人の職人が家づくりの技術を競う　積水ハウス主催の大工選手権大会　大工の魅力を発信

　人手不足に陥っている大工の魅力を発信しようと、大手住宅メーカーが、家づくりの技術を競う大会を開いています。

　積水ハウスが主催して開催された大会には、全国から選抜された約３０人の大工が参加しています。

　競技では、住宅の内装を作り上げる工程の完成度や安全性などが審査され、職人らは、精度と美観が求められる枠の設置作業などで高い技術を披露していました。

　新築住宅の需要は堅調な一方で、大工は高齢化などで深刻な人手不足に陥っています。

　積水ハウスは、こうした大会を通じて、職人への賛辞を贈るとともに、その魅力を発信したいとしています。

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