ヘリコプターより静かな音『空飛ぶクルマ』の試験飛行 大阪・関西万博での実用化目指し 兵庫・尼崎市
大阪・関西万博での実用化を目指している「空飛ぶクルマ」について騒音を調査するための試験飛行が24日、兵庫県尼崎市で行われました。
牧野天稀記者「空飛ぶクルマが飛び立ちました。強い風が吹いていますが、とても安定して飛んでいるように見えます」
この日、尼崎市の試験飛行会場では「空飛ぶクルマ」の騒音についてヘリコプターと比較するための調査が行われました。「空飛ぶクルマ」は地上50メートル付近を5分ほど飛行し、ヘリコプターより静かな音で飛べることを確認しました。
この会場は大阪・関西万博の期間中、来場者の移動手段としての運行を目指している「空飛ぶクルマ」の離着陸場の候補地に選ばれています。兵庫県などでは将来的に「空の観光」でも実用化したい考えで今後も実証実験を行うということです。
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