#shorts 「肉まん」から出火も…“台所火災”やってはいけないこと実験で検証
油やレンジから出火。この時期に多い台所火災に注意。
■冬に食べたい“肉まん”からも…
今回、名古屋市消防学校の協力のもと“台所でやってはいけないこと”について実験を行いました。
用意したのは電子レンジ。そしてこの時期、温めるとおいしい“肉まん”。電子レンジの中の肉まんから火が…。
■やってはいけないこと 実験で検証
今回、行われた“台所でやってはいけないこと”についての実験。用意した電子レンジの中では肉まんを長時間、加熱しています。7分40秒ほど経ったころ、突然、火が出て肉まんから発火しました。
肉まんなど、内部に油を含む食品などは加熱しすぎると火が出る恐れがあるため、加熱時間を間違えないように注意が必要です。
“台所でやってはいけないこと”続いて用意したのは、てんぷら油が入った小さい鍋。鍋を熱し続けると、油が発火する恐れがあります。油が燃えている鍋に水を入れると水は瞬時に蒸気となり拡散。高温の油も飛び散り、けがにつながる恐れがあります。
名古屋市消防局 細原涼司さん:「てんぷら油が加熱発火した件数は2023年は約20件発生している。火を消そうと水をかけてしまい、延焼してしまうケースも数件ある。消火器や消火スプレーで適度な距離を取り、消火するのが第一」
電子レンジでやってはいけないことがもう1つ。この時期、食べたくなるサツマイモをアルミホイルで包んで電子レンジに入れると、加熱してからわずか数秒で火花が。700ワットで15分ほどこのまま加熱を続けた場合、火災につながる危険があるといいます。
名古屋市消防局 細原涼司さん:「アルミの表面から火花が飛んで穴が開く。その部分が局所的に加熱され、火災に至ることがある」/a>
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