“乾燥と強風”火災相次ぐ 噴き出す炎・7軒延焼・死者も(2023年11月20日)

“乾燥と強風”火災相次ぐ 噴き出す炎・7軒延焼・死者も(2023年11月20日)

“乾燥と強風”火災相次ぐ 噴き出す炎・7軒延焼・死者も(2023年11月20日)

 列島の広い範囲で乾燥注意報が発表され、北海道では住宅など7棟が延焼するなど全国で火災が相次いでいます。空気が乾燥するなか、火を使っていなくても家の身近なものが出火の原因となるケースも。

■「いつ爆発するのか」噴き出す炎

 列島は火事が相次いでいます。けたたましく鳴るサイレン。人々は消火活動を見守るしかすべはありません。

 近所の人:「風も強かったので(激しく)燃えているなと。火柱が屋根の上まで出ている状況。いつ爆発するかと思い、すぐにその場を離れた」

 現場は北海道赤平市。20日午前10時前、「建物から炎と煙が見える」と通報がありました。地図で見ると、2階建ての建物が数軒並んでいるのが分かります。

 近所の人:「飲み屋街というか、燃えた所の並びは民家もちらほら。繁華街みたいな感じ」

 まだ、出火原因や出火元は分かっていません。当時、火災があった赤平市周辺は最高気温でも5.4℃。強い風も吹いていました。

■「寒くてストーブを」 火災相次ぐ

 近所の人:「寒いのでストーブは使っている。先週は雪降って20センチ(積もる)くらい降った」

 消防によると、60代とみられる女性1人がけがをして搬送されました。意識はあるということです。

 強い風も吹き、火事が相次いだ北海道。苫小牧の火災でも1人が死亡しています。この家に住む高齢の女性とみられています。

 乾燥し、強い風が吹いた列島。広島市でも未明に3軒が焼ける火事があり、1人が死亡。全焼した家に住む80代男性と連絡が取れていません。

 住宅街から立ち上る黒煙。福岡でも2階建ての住宅が燃える火事がありました。けが人の情報は入ってきていません。

 関東でも火事が相次ぎました。東京・品川区大崎、14階建ての都営アパートの13階から出火。40代女性が息苦しさを訴えて搬送されました。

 撮影した人:「夜中の3時すぎだと思うんですけど、緊急車両の音がものすごかった。見た時には燃え盛っていた。4から5メートルは上がっていた」        

■関東カラカラ空気 火災で死者も

 死者も出ています。

 近所の人:「起きて窓開けたら煙がすごかったので、すぐ慌てて私が119番通報した」

 火災が起きたのは19日午後11時すぎ。「西の方に火が見える」と通報がありました。現場からは性別不明の遺体が見つかり、この家に住む60歳の男性と連絡が取れていません。

 20日も木が大きく揺れるほどの風が吹く現場付近。また、埼玉県上里町周辺ではこの土日、よく晴れていました。

 近所の人:「(Q.このあたりは風強く吹く?)ここは、からっ風『赤城おろし』というんですがその風が来るから結構、乾いていたと思う」

 連日の晴天で、関東から九州の太平洋側を中心に空気の乾燥も進んでいます。消防庁のデータでは空気が乾燥するこれからの時期、火災が増加する傾向にあります。
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