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野菜高騰が一転…ハクサイ急成長に農家“悲鳴”色にも異変が起きている(2023年11月16日)
鍋料理に欠かせないハクサイが「取れすぎ」て農家から悲鳴が上がっています。
■野菜価格高騰が“鍋料理”に影響
季節が急に進み、肌寒さを実感する日が続いています。16日、最低気温がマイナスとなる冬日となったのは全国の3割近くとなる253地点。今シーズン最多を更新しました。
そんな季節に恋しくなるのが“鍋料理”なのですが、記録的猛暑の影響で肝心の野菜の価格が高騰しています。最新のネギの卸売価格は去年と比べて4割ほど高く、ニンジンも3割ほど高い状態です。ただ、ここにきてお得になってきているのが鍋に欠かせない「ハクサイ」です。卸売価格は10月のピーク時の半額以下になっています。
一方で、生産者からは意外な声が…。
カラフル野菜の小山農園 小山三佐男代表:「こんな状態なんですよね。大きいけど成長のスピードが早すぎて青々としている」
ハクサイと言えば、その名前の由来ともなったみずみずしい白い葉。それが…。
カラフル野菜の小山農園 小山三佐男代表:「この色はハクサイでも見たことがない色ですから。深緑というか濃い緑は。筋も緑色っぽくなっている」
他にも異変があるといいます。
■消えた“うまみの象徴”黒い斑点
カラフル野菜の小山農園 小山三佐男代表:「ポリフェノールが出ていない。よく黒い点々が付くが」
農家は、うま味の象徴である黒い斑点が出ていないと嘆きます。その正体はポリフェノール。寒くなるとハクサイが身を守ろうと糖分を蓄えて表面に現れるといいます。
カラフル野菜の小山農園 小山三佐男代表:「ここがきれいな真っ白なんですよ。これだとうまみ成分があまり入っていないので」
猛暑の影響で例年よりも早いハクサイの成長。苦肉の策で収穫を急いでいるといいます。
カラフル野菜の小山農園 小山三佐男代表:「(Q.今の時期に取れているということは?)ということは(ハクサイの)価格が暴落するということです」「(Q.農家としては?)厳しいです」
こちらの農園では収穫が追い付かないハクサイを廃棄することも考えているといいます。
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