#shorts “世界のキタノ”ジャニーズ問題言及 「問題になったのは時代の流れ」

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ジャニーズ問題に宝塚、「たけし節」が炸裂しました。

■“世界のキタノ”ジャニーズ問題言及

 北野武監督(76)が11月23日の映画「首」の公開を前に日本外国特派員協会で会見を行いました。芸能界の一線を走り続けた北野監督。旧ジャニーズ事務所の問題について口を開きました。

 北野武監督:「芸能界にいたら旧ジャニーズタレントとかそういう人たちとは仕事は何十年もやっているので、そういうことは色々うわさを聞くし、色んな人からそれはよくあったことだと聞くけれども、自分たちにとってはそういう世界に行ったらそれは当然あるだろうなと。その当時考えていなくて、最近になってそういう問題がすごく世界中で大きな問題になるっていうのが、時代の流れかな」

■「先輩後輩の問題 日本は激しい」

 他方、宝塚歌劇団の問題については日本のエンタテインメント業界の入れ替え時期だとの見解を示しました。

 北野武監督:「お笑いは漫才という形で弟子を取る。屋号が付くところの門下というか師匠を見つけて弟子になる。ある時期から学校を作るようになって、師匠と弟子という関係ではなく、生徒としてお金を払って芸を習うという風潮が出てきて、(お笑いは)宝塚みたいな独立して自分たちの世界を守っている世界とは違う。パワハラは少しあるけれど、前ほどひどくはない。古典芸能では作法や礼儀に非常にうるさかったり、自分が良い役をもらう、もらえないの競争のなかでプレッシャーがいっぱい残っている組織もいっぱいあるんですが、今の日本はその入れ替え時。そういうのがそろそろなくなりかけて、新しい形のエンターテインメントの世界ができつつある」/a>

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