【八街児童5人死傷事故】懲役15年求刑「飲酒運転の中でも最悪」

【八街児童5人死傷事故】懲役15年求刑「飲酒運転の中でも最悪」

【八街児童5人死傷事故】懲役15年求刑「飲酒運転の中でも最悪」

千葉県八街市で飲酒運転のトラックにはねられ児童5人が死傷した事故の裁判で、検察側は元トラック運転手の男に懲役15年を求刑しました。

元トラック運転手の梅沢洋被告は去年6月、酒を飲んでトラックを運転し、居眠りをして下校中の小学生の列に突っ込み、児童5人を死傷させたとして、危険運転致死傷の罪に問われています。

2日の裁判で、検察側は「アルコールの影響で居眠りしたまま大型トラックという鉄の塊を暴走させた行為は、飲酒運転の中でも最悪のケース」「常態化した飲酒運転の一環で悪質そのもの」などとして、危険運転致死傷罪で最も重い懲役15年を求刑しました。

梅沢被告は最後に「ごめんなさい、すみません、本当に申し訳ありません。この三言しかありません」と述べました。

判決は今月25日に言い渡される予定です。(2022年3月2日放送「news every.」より)

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