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2回目の停戦交渉 どうなる? ロシアは停戦どころか、NATOからの攻撃を意識して・・・(2022年3月2日)
攻撃がやまないなか、2日にも2回目の停戦交渉があるのではないかと情報が駆け巡っています。ロシア側では、どんな動きがあるのでしょうか。モスクワから報告です。
(前田洋平記者報告)
2回目の停戦交渉はロシア側から2日にも行われるのではないかとの情報が1日あたりから出ていました。しかし、実際には何も動いていません。
こういった情報が積極的にロシア側から出されていることついて、ロシア国内でも停戦合意交渉は「プロパガンダ」なのではないかといった見方も出ています。
そもそも、ロシア軍の撤収を求めているウクライナに対してロシアは、ウクライナの降伏や非武装化を求めていて、今の段階での停戦は現実的とは言えません。
ロシア軍はキエフ中心地のテレビ塔を破壊するなど市街地への攻撃を強めていて、停戦交渉に向けた地ならしをしているとも考えにくいです。
戦闘が収まる兆しが見えないなか、ウクライナ側としては停戦交渉に応じることはできません。
ゼレンスキー大統領は、「少なくとも爆撃をやめることが必要だ。そのうえで交渉のテーブルに着く」と釘を刺しています。
今入ってきた情報ですが、モスクワ州は外からの攻撃に備えて警戒アラートの訓練を近く実施するということです。
ロシアは停戦合意どころか、NATO(北大西洋条約機構)との闘いも見据えて警戒感を高めている状況です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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