「未来をつくるのはみんな」 ゲイ公表の竹内さん 各地で小中学生に講演 「多様性を認める社会」への思い【SDGs】|TBS NEWS DIG

「未来をつくるのはみんな」 ゲイ公表の竹内さん 各地で小中学生に講演 「多様性を認める社会」への思い【SDGs】|TBS NEWS DIG

「未来をつくるのはみんな」 ゲイ公表の竹内さん 各地で小中学生に講演 「多様性を認める社会」への思い【SDGs】|TBS NEWS DIG

LGBTQ=性的少数者への理解を求めて、ゲイを公表している当事者が全国の小中学校を講演して回っています。その理解の先にある「多様性を認める社会」とは?

NPO法人レインボーハート okinawa 竹内清文 理事長
「自分が『男の人にドキドキするな』って(小学生の時に)知っていたけど、内緒だし。だから、僕の同級生は誰も知らなかった。『ゲイ』だってこと」

講演でこの日、岡山の母校を訪れた竹内清文さん(46)です。性的少数者=LGBTQへの理解を深めてほしいと、これまで全国のおよそ450校で啓発活動を行ってきました。当事者である竹内さんが若い世代に発信するのには理由があります。

竹内清文さん
「LGBTQの人で『自殺を考えた』って人は、当事者のうち66%なんですよね。46年間生きてきて、ゲイの友達が3人『自殺』している。これだけ社会が変わってきていても、『命を絶つ人』って止まらなくて、こんなにたくさんの人が『死』を考えている」

いま、日本での性的少数者の割合は3%~10%と言われています。2015年に初めて施行された同性カップルを結婚に相当する関係と認める「パートナーシップ制度」も全国328の自治体に広がり、今年はLGBT理解増進法などの法整備も進みました。

ただ一方で、いまだ根強いのが当事者への差別・偏見。一昨年の調査では実に77.4%が「差別・偏見はある」と回答しています。

竹内さん自身も小学生のころ、深く傷ついた一人でした。

竹内清文さん
「笑いながら言われたとかではなくて。すごく冷たい感じで。『清ちゃんのしゃべり方って変なの』『素の部分を否定される』ってきつい。小学生だし、大人でいえば『生き方を否定された』『あなたの生き方はおかしい』。こういうのは『LGBTQ』関係なく、本当に思います。その子の『感性』なのに…」

この日、竹内さんの講演を内閣府のプロジェクトの担当者が見学に訪れていました。

内閣府SIP 多様性寛容プロジェクト 清家理 代表
「『否定されると、嫌だな』って。例えば、みんなだったら、どういうことを否定されると『ええっ?』って感じるの?」

竹内さんの思いに賛同した内閣府は、今年度から竹内さんと連携して、その理解を加速させていきたいと活動を始めたのです。目指すはマイノリティ・マジョリティの「選別」「境界」がない社会です。

内閣府SIP 多様性寛容プロジェクト 清家理 代表
「(将来的に)『違いがあっても大丈夫』『自分らしさって何』というところを自問自答できるような土壌を作っていきたい」

竹内清文さん
「特に子どもたち見ていても、本当に『才能の塊』だし、性別とか、LGBTQだから、LGBTQじゃないから、そういう事じゃなくて、『みんなが、ひとしくフェアに才能を開花させる社会』になってほしい。日本はどんどん変わっています。同性愛は1991年に『異常』って辞書に書いていました。これからの未来を作るのはみんなだからね、本当に」

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